イギリスで行われる鷹狩りの大会では、獲物として七面鳥を使っていたそうですが
予想以上に気性の荒い七面鳥に鷹が迎撃され、撃墜されるとという「事故」が続出し
じゃあもう鶏でいいだろ…と鶏を使ったら、それでも結構撃墜されたそうです
追い詰められた鶏はジャッカルより凶暴だ…!ってな所ですかね
地味にチキンが食いたくなりつつ、変態王子と笑わない猫の第三話です。
前回の一件以来、人から自分を守る為の壁を「建前」から「建物」に変え、引き籠ってしまった梓
彼女をなんとかしたいと考えつつも、それがただ建前を取り返したいだけの行動なのか
それとも彼女を助けたい、友達になりたいという真実からの行動なのか
このどちらが本音で、どちらが建前なのかが判らない陽人に、月子はその両方が入り混じったものこそが「本音」
だからそれを彼女にぶつければいい、当たって砕けろ、砕ける前に悲鳴を上げろ声を出せという助言をします。
その言葉に従った陽人は、まず前回の二人組になにがあったかを聞く事に
二人曰く可愛いし反応が面白いから弄った事はあるし、正直弄りすぎた事もある
特に転校前のは、沖縄に修学旅行なのに梓には修学旅行は北海道だと嘘をつき
しかもなぜか梓が空港を通り越して即北海道に行ってしまったという若手芸人への弄り並みだったと聞き
それだけの事が起きても、ただ旅行に一緒に行きたかったから連れ出しに嘘ついただけ
梓の事は好きだという二人を前に、陽人は「そういう事は直接本人に言えよバカヤロウ」と声を荒げる。
そしてその荒ぶる勢いを駆って向かうは梓の元へ、引き籠りにとっては大きな壁である扉を
超大型巨人の如く蹴破る…なんて事はせずに、普通に鍵を使って「もうだめぽ」状態にした陽人は
とある場所に向かうタクシーに問答無用で梓を放り込み、その中で梓はネガティブで泣き虫なヒッキー
ひとりぼっちは嫌なのに転校デビューに失敗した馬鹿だ、可愛いのに属性盛り過ぎ
変な属性つけるより心を強くして普通にしてろ、僕もその方が好きだという
運転手からしたら「うわっ…後ろの連中、熱すぎ…?」と赤面したくなるような若さを梓にぶつけます。
その後到着したのは、あの笑わない猫の像の場所
途中で梓の恋愛フラグの成立確定の一本を凄い勢いでへし折りつつ、彼女にようやく
猫の像と、それに取られて梓に渡った建前の事を話し、それで梓はやはり目的があって自分を騙したのかと
再び疑いに入るものの、なんと陽人はそれを肯定しその上で梓を放ってもおけない、友達になりたいという
二つの「本音」を全てぶつけ、それを心で理解した梓は建前を捨てる事に
それで陽人はようやく建前を取り戻し、そして梓はその場に置かれていた人形と、それと共にあった
月子の謝罪ともう一度友達になりたいという願いが書かれたカードを見つける
そして建前を無くして本当に友達になれるだろうか?と不安がる梓に、陽人は真摯な「建前」を言うのであった。
そしてもう一つの話は、月子と陽人の過去話
月子がよく「昔から変態さん」と陽人を言う様に、実は高校に入学する前から月子と陽人は知り合っていた
しかしその頃は「感情を隠す為に仮面を被るのです」と、なんかガンダムキャラっぽい事を言って
月子が仮面をつけていた頃なので、陽人には月子が過去に出逢った事がある少女だとは気付かない
入学前には「仮面をつけていてもすぐに気付くよ」と言っていた陽人に
月子は暗喩が込められた紙芝居としてその話を聞かせるが、結局陽人は気が付かないまま
その前に梓のデートのお誘いを変な形で受けた事も含め、陽人がラノベの主人公のあるべき姿?になりましたと。
そして最後に、前回の後半、そして今回の序盤でも少し触れた月子とつくしの姉妹関係に触れ
それについて月子は「姉妹仲が悪いのは、私が嫌われているから」と言うのであった…で〆
もはや変態王子じゃありませんね、スケベなだけの精神的イケメンです
行動力あり、怒る所で怒る、叱る所でちゃんと怒らずに叱る、しめる所はしめる
そして物忘れが激しくて、肝心な所で察しが悪い、ラノベ主人公に必須な要素の殆どを押えてます
どうしても変態とつけるなら変態王子じゃなくて変態紳士ですね、ジェントルです、グランドガンダムです。
それにしても、今回で梓の問題が解決して、しかも解決すると同時にあの踏込みとなると
相当なだだ甘アニメになるんじゃないかって気がしてきた…姉妹の不仲はそれを食い止める事が出来るのか?
いや、別に食い止めなくてもいいや

なぜかシャドウハーツの死神を思い出した、あいつは狐面だったけど
予想以上に気性の荒い七面鳥に鷹が迎撃され、撃墜されるとという「事故」が続出し
じゃあもう鶏でいいだろ…と鶏を使ったら、それでも結構撃墜されたそうです
追い詰められた鶏はジャッカルより凶暴だ…!ってな所ですかね
地味にチキンが食いたくなりつつ、変態王子と笑わない猫の第三話です。
前回の一件以来、人から自分を守る為の壁を「建前」から「建物」に変え、引き籠ってしまった梓
彼女をなんとかしたいと考えつつも、それがただ建前を取り返したいだけの行動なのか
それとも彼女を助けたい、友達になりたいという真実からの行動なのか
このどちらが本音で、どちらが建前なのかが判らない陽人に、月子はその両方が入り混じったものこそが「本音」
だからそれを彼女にぶつければいい、当たって砕けろ、砕ける前に
その言葉に従った陽人は、まず前回の二人組になにがあったかを聞く事に
二人曰く可愛いし反応が面白いから弄った事はあるし、正直弄りすぎた事もある
特に転校前のは、沖縄に修学旅行なのに梓には修学旅行は北海道だと嘘をつき
しかもなぜか梓が空港を通り越して即北海道に行ってしまったという若手芸人への弄り並みだったと聞き
それだけの事が起きても、ただ旅行に一緒に行きたかったから連れ出しに嘘ついただけ
梓の事は好きだという二人を前に、陽人は「そういう事は直接本人に言えよバカヤロウ」と声を荒げる。
そしてその荒ぶる勢いを駆って向かうは梓の元へ、引き籠りにとっては大きな壁である扉を
超大型巨人の如く蹴破る…なんて事はせずに、普通に鍵を使って「もうだめぽ」状態にした陽人は
とある場所に向かうタクシーに問答無用で梓を放り込み、その中で梓はネガティブで泣き虫なヒッキー
ひとりぼっちは嫌なのに転校デビューに失敗した馬鹿だ、可愛いのに属性盛り過ぎ
変な属性つけるより心を強くして普通にしてろ、僕もその方が好きだという
運転手からしたら「うわっ…後ろの連中、熱すぎ…?」と赤面したくなるような若さを梓にぶつけます。
その後到着したのは、あの笑わない猫の像の場所
途中で梓の恋愛フラグの成立確定の一本を凄い勢いでへし折りつつ、彼女にようやく
猫の像と、それに取られて梓に渡った建前の事を話し、それで梓はやはり目的があって自分を騙したのかと
再び疑いに入るものの、なんと陽人はそれを肯定しその上で梓を放ってもおけない、友達になりたいという
二つの「本音」を全てぶつけ、それを心で理解した梓は建前を捨てる事に
それで陽人はようやく建前を取り戻し、そして梓はその場に置かれていた人形と、それと共にあった
月子の謝罪ともう一度友達になりたいという願いが書かれたカードを見つける
そして建前を無くして本当に友達になれるだろうか?と不安がる梓に、陽人は真摯な「建前」を言うのであった。
そしてもう一つの話は、月子と陽人の過去話
月子がよく「昔から変態さん」と陽人を言う様に、実は高校に入学する前から月子と陽人は知り合っていた
しかしその頃は「感情を隠す為に仮面を被るのです」と、なんかガンダムキャラっぽい事を言って
月子が仮面をつけていた頃なので、陽人には月子が過去に出逢った事がある少女だとは気付かない
入学前には「仮面をつけていてもすぐに気付くよ」と言っていた陽人に
月子は暗喩が込められた紙芝居としてその話を聞かせるが、結局陽人は気が付かないまま
その前に梓のデートのお誘いを変な形で受けた事も含め、陽人がラノベの主人公のあるべき姿?になりましたと。
そして最後に、前回の後半、そして今回の序盤でも少し触れた月子とつくしの姉妹関係に触れ
それについて月子は「姉妹仲が悪いのは、私が嫌われているから」と言うのであった…で〆
もはや変態王子じゃありませんね、スケベなだけの精神的イケメンです
行動力あり、怒る所で怒る、叱る所でちゃんと怒らずに叱る、しめる所はしめる
そして物忘れが激しくて、肝心な所で察しが悪い、ラノベ主人公に必須な要素の殆どを押えてます
どうしても変態とつけるなら変態王子じゃなくて変態紳士ですね、ジェントルです、グランドガンダムです。
それにしても、今回で梓の問題が解決して、しかも解決すると同時にあの踏込みとなると
相当なだだ甘アニメになるんじゃないかって気がしてきた…姉妹の不仲はそれを食い止める事が出来るのか?
いや、別に食い止めなくてもいいや

この記事へのコメント
確かに大事な思い出に気付かない陽人の様はラノベの主人公そのものですが……
でも、そうなのは重い理由があるんですよね
陽人はよく尊敬する作家としてオスカー・ワイルドを引き合いに出しますが、彼の最も有名な著作である「幸福の王子」的なキャラだったりします
変態だけど幸福の王子、つまり変態王子なのでして
でも、そうなのは重い理由があるんですよね
陽人はよく尊敬する作家としてオスカー・ワイルドを引き合いに出しますが、彼の最も有名な著作である「幸福の王子」的なキャラだったりします
変態だけど幸福の王子、つまり変態王子なのでして
2013/04/30(火) 05:10 | URL | おたくさん #-[ 編集]
ちゃんとした作中設定ありなんですね
アニメでもおそらく出てくるであろう、そういう部分の描写も楽しみにします。
このアニメ、そういうシリアスな部分を持ってきてもきちんとキャラを活かしてくれる
そういう魅せの部分が上手なので、なんか凄い安定感があります
ギレンの野望におけるドムぐらいの安定感ですよ、グフやゲルググなんていらんかったんや…
あ、ごめんなさい、やっぱりゲルググは欲しいです、あとグフカスタムも。
アニメでもおそらく出てくるであろう、そういう部分の描写も楽しみにします。
このアニメ、そういうシリアスな部分を持ってきてもきちんとキャラを活かしてくれる
そういう魅せの部分が上手なので、なんか凄い安定感があります
ギレンの野望におけるドムぐらいの安定感ですよ、グフやゲルググなんていらんかったんや…
あ、ごめんなさい、やっぱりゲルググは欲しいです、あとグフカスタムも。
2013/05/01(水) 13:26 | URL | 店員 #-[ 編集]
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玩物喪志―
2013/04/29(月) 11:26:05 | wendyの旅路
かわいい。
2013/04/29(月) 11:35:10 | アニメガネ
取り戻した建前と、優しい嘘。
2013/04/29(月) 12:17:47 | Little Colors
ダメだ、黒い”たまこ”に吹いてしまう。
あっさりと建前を取り戻した陽人。
梓からのデートの誘いに「ゲーセン→遠いところのゲーセン→沖縄のゲーセン」と答えた流れも建前を取...
2013/04/29(月) 12:31:19 | 雨晴時曇
第3話 哀しむ前に声を出せ 小豆梓は一人の女の子なんだ。僕は彼女の外見しか見ていなかった。小豆の家を訪れるが拒絶される陽人。既に月子も訪れていた。あれから姉とは話していな
2013/04/29(月) 13:04:23 | ぬる~くまったりと
建前を返してもらう為、梓の表向きのパラメーターしか見ていなかったと、今更のように気付かされた陽人。
女の子の水着とか、シャツに透けるブラジャーとか、そういう事ばかり考 ...
2013/04/29(月) 14:18:04 | ゲーム漬け
変態王子と笑わない猫。
第03話 『哀しむ前に声を出せ』 感想
もしかして会ってたのか?
次のページへ
2013/04/29(月) 14:19:33 | 荒野の出来事
変態王子と笑わない猫。 第3話「哀しむ前に声を出せ」感想
右下はチェックを意識してるんですよね・・・?
2013/04/29(月) 20:13:10 | かて日記-あにめな生活-
梓ちゃんしょんぼり展開をさくっと収拾してみせた主人公やるじゃなイカ。
建前も取り戻し、展開早いですね。
梓ちゃんに笑顔が戻ってよかったです。
フォトカノもそうだけど、何で...
2013/04/29(月) 20:22:37 | のらりんすけっち
陽人は、梓の心を傷つけてしまったことを謝りに行くが…。
引きこもった梓には会ってもらえず。
どうすればいいのか分からなくなった陽人。
月子はそんな陽人に、思ったとおりに行...
2013/04/29(月) 22:09:14 | 空 と 夏 の 間 ...
今度はきちんと騙してよねじゃないと怒るんだから友達の反応を気にして一人空回りし続ける少女、小豆梓。周りと“建前”という壁を作ってしまった彼女に陽人は本音でぶつかってい ...
2013/04/30(火) 13:49:06 | ヲタブロ
声に出していいことと出してはいけないこと。それは梓と梓の前友達と月子と色々な思惑が交差して複雑な世界を形成していました。
2013/04/30(火) 15:15:03 | 所詮、すべては戯言なんだよ