ゆゆ式 第二話「情報処理部」

？？？「この子はジャック ラッセル テリア、甘みが強くコクがある」


あれも何事も無ければアニメ化間違い無しのネタだったのに…とか思いつつゆゆ式の第二話です
そして越中詩郎はケツの人、そっち系の意味じゃ無いよ？

今回は「なーんつってっつっちゃったー」から始まり、「おっぱい」に続き
新キャラの登場を挟みつつ「ズボシホスカ」「へーそっかー」と発展し「暑さでどうかしてる…」で〆る話

あと、お母さん先生が実はちょっとヨゴレたナイスな先生でした
温厚さの裏に微妙な利己的部分を隠し持った女性って素敵ですよね。


そして、同じく予想外だったのはそれぞれのシーンでのネタの部分の空気作りの上手さです
前回「ギャグはアクセント」と言ってしまったのは早計でした、まさかここまでとは…

確かに全体的には「ほのぼの」「ちょい百合」系なんですが、要所のネタの発展のさせ方のパワー
そしてネタを後に残さずサクッと切ってみせる切れ味には、あのキルミーベイベーを思い出しました
そして、そのネタの部分がメリハリとなってほのぼの、ちょい百合の部分の空気が活きてくるという相乗効果
全体的に優しい、ではなく、優しい部分とネタの部分がちょっと分かれてる事でお互いを引きたててました
ギャグはアクセントでありながら、それだけに終わらずちゃんと独立して生きてますね。


（ツッコミ以外は）優しく、甘く、暖かいけどそれだけでは終わらなかったこのアニメ
想像とはちょっと違った形で、かなり楽しめそうです。





カレーの妖精のウィルスがアニメの枠を超えやがった…滅菌作戦を早く！