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ネタに食いついたり無駄話したり
どっちかと言うと「ひよこ」派です
あれは東京名物じゃない?ハハハ、シギント細かい事を気にしちゃあいけない。


という訳で、RDGの第三話
追うモノと追われる者、先に進む者と止めるモノとの決着の物語です。

前々回、前回の立ち居振る舞いからも怪しさ満点
というかおかっぱ頭で釘ボイスという作りの時点で既に怪しかった和宮くんが
朝っぱらから深行とヤマノススメったり、東京について「楽しそう」に語ったりと
まごう事なき変化、進歩の兆しを見せた泉水子を前にもはや一刻の猶予もならぬと
深行を初めとした泉水子を変化させる要素を全て排除し、泉水子を再び止めんと行動に出る
そう、和宮くんは、実は神霊だったのです!

それにしてもこの和宮くん、山の神霊だけあって山男の豪放な気質を持っているのか
やる事がやたらと荒っぽい、中学生にヤッパを抜かせたり、車をママチャリで追っかけてきたり
挙句レースゲームばりに車をコースアウトさせたりと
これがRDGじゃなくてF-ZEROだったらあの時点でアニメ終了ですよ、もっと自重すべき。

そんなパワフル神霊の和宮くんの
「一緒に田舎の高校に進学しなかったらインデグニションでば、馬鹿なっ!って言わすよ?」という脅しに
流石の深行も「か…神には勝てない!服従しかないんだ!」とドイツ軍人みたいに屈服しますが
しかし悲しいかな、この和宮くんも大本を辿れば泉水子の「友達が欲しい」という願いによって生まれ
そしてその友達=泉水子の為に、自分なり彼女が住みよい世界を考えて動いていた存在が故に
その泉水子本人がそれを否定し、「自分の考え」を示せばそれに従うが定め

その後、泉水子の変化に伴って自分の存在意義を失った和宮くんは
彼が「初めての御使い」として生まれた時と同じように、泉水子の舞いによって和宮の姿から解かれる事に
そして、実質彼に後押しをして貰った形になった泉水子と深行は、共に東京の学園に向かい
新しい学校、新しい住まい、そして新しい「同居人」との生活が始まるのであった…で〆


「ここにいる自分」から新しく踏み出す為に、ついに泉水子が大きく踏み出したという
一つのターニング・ポイントとなる話ですね。

誘う者である深行が開けた扉、そして本来は止める者である筈の和宮が
泉水子が本当にそこから先に進むという意思を問う鍵の役割を果たしたという感じですね
あの「往生した事(諦めた事)は一度も無いよ」という和宮の言葉は、それも示してたんじゃないかなーと
本気で食い止めると言うよりも、これ以上の苦難が待ち受けるかも知れない道にあえて進むのか?という
覚悟を問う部分も大きかったんじゃないかなと、そんな気がします
そして、深行の前で舞う=自身の扉を開けた泉水子の姿を前に、その役割を終えた、と

でも、首トンのハゲ曰く「新しい関わりを待ってる」との事なのでまた出てきそうな予感もしますけどね、CV釘宮だし。



RDG レッドデータガール 第03章 「はじめてのお使い」


ハナガ、ハナガサイタヨ

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地球は生命を作り出した、しかし!ああ!なんと!
ついに!カーズはその地球をも克服してしまった!!(9分間だけ)


という訳で、ジョジョの奇妙な冒険第二部・戦闘潮流のラストにして
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の、現時点での最終回です。

前回解説コンビを置き去りにしちゃったので、残されたシュトロはイムが解説役となっての
完全生物・カーズとの最終決戦、前回はイマイチ見せられなかった「完全生物の凄み」を今回見せる事に
泡テクター着てオラオラ採掘の溶岩からの脱出シーン、「は、もん?波紋疾走だとォー!!」のシーンなど
完全生物の唯一の凄みを見せるシーンの作りは流石ですね

そして、この最終回でおそらく一番期待されていたであろう「その内カーズは、考えるのを止めた」のシーン
ここには間違いなく力を注いでくるだろうとは思っていたけど、CGまで使うとは予想外
あの抜群の質感を見せられて、ついああいう形の置物が欲しくなりました
キャラグッズとして販売されないかなー

唯一残念だったのは、ジョジョの「やるだけやったんだからな」のシーンでの表情に
ちょいと物足りない部分があった所ですね、絶望と諦観が入り混じった表情が無くなってたのが残念でした。

その後、ジョジョの死亡、葬式、そして帰還のシーンを挟んで
それぞれのその後の人生を話を描いて第二部が終了と、このそれぞれの人生のシーンを含め
今回はアニメオリジナルで様々な演出を挟んだのが生きていました
ただの間繋ぎで終わる様なお粗末な事をやるほど、スタッフは甘くは無いぜ!という事ですね。


原作のネームバリューが非常に大きいだけに、放送前は期待よりも不安の方が多く聞かれるようなアニメでしたが
流石にこれだけの原作預かって不様は出来ないと言う事なのか、2クールの週間放送スタイルでも
再現度と品質に力が込められた良質なアニメでした、バトルもので、しかも台詞回しが独特、その量も多いと
難しい仕事であったであろうにこれだけのアニメに仕上げた事!僕は敬意を表するッ!


このスタッフが作る三部以降のアニメが見れる事を、心から願います
というか絶対やりますよね、この終わり方で3部以降は無いとかそれこそありえないですよw



ジョジョの奇妙な冒険 第26話(終) 「神となった男」


こいつですら戦死するようなスターリングラード戦線ってなんなの?と思って検索したら
あまりに酷すぎる記述の数々にゲンナリしたという思い出


百って言葉には、大人も子供もお姉さんも惹きつける響きがあるんですよ
デルタガンダムよりも百式の方が格好いいのも、実は百って言葉のおかげなのです。



という訳で久々の咲~阿知賀編、ついに大将戦の開幕です
「そんなオカルトありえません」の人と戦う為に、オカルトしかありませんな戦いをしなければいけないというこの矛盾

まずは前回、ロボコップ前半で頭を撃たれた後のマーフィーみたいな目になって病院に担ぎ込まれた怜さんから
あれだけの事になってたのになんか案外平気そうで「また倒れたから今度は百順先が見えるかも」とか言い出す始末
これが高じていくと、その内に「全ての動きは無意味になるのだッ!」とか言えるようになるんでしょう
やっぱレベルアップする為には、悟空みたいに5、6回ぐらい死にかけないと駄目って事ですね(適当)


そして舞台は変わり阿知賀チームへ、百速までブン廻して準備万端整った穏乃がいざ出陣…の前に
そんなジャージで大丈夫か?いや大丈夫じゃねえよ(ボケツッコミ)という事で
大将戦を前に御色直しで穏乃がついに制服姿に、入れ替えに憧がジャージ姿になります
というか憧のジャージ姿の方がメインです

そしてついに始まったのは、麻雀の大将戦とは名ばかりの異能と百合がぶつかり合う修羅の苑

白糸台・淡 「能力発動!私以外の参加者の皆は幸運度から-3!つまり不運になる!(おもに配牌が)」
新道寺・姫子「だがそれを哩の満貫キーで無効化回避、一人もんがつがいに勝てると思ってんのか」
千里山・竜華「膝を犠牲?にして怜の生霊を召喚、これによって私は怜と同じ先読み能力を得る(回数制限あり)」

これだけでも凄い構図なのに、更には後者二人の猛追を見た淡が「これは本気になっていいよね」で本性出して
牌には無駄にスピン掛かるわ、点棒は燃えるわ、髪の毛もコメディ洋画で感電した人みたいになるわと
やりたい放題やった上に恐怖のダブルリーチ攻撃ですよ、一体お前は何と戦っているんだ
あ、大将戦の相手とですね、すみません。

しかし、そのダブルリーチの猛攻モードの事をコーチから聞かされていた阿知賀の穏乃が
前半終了間際、最後の最後で「そろそろ混ぜろよ」とばかりに、ここに来て隠されていた能力を発動し
なんとダブルリーチを潰した挙句に、なぜか低い声で淡に8000点の直撃弾をぶち込み
「何この子?なんて名前だったっけ?というか今まで場にいたっけ」と驚愕させた所で前半終了
実況がサラリと百合を差し入れた所で後半戦開始!!という所で次回に続きます。


もし穏乃の能力が「能力を完全無効化する」系だったら
次回では満貫キーと生霊とかがむーざんむーざんに粉砕されるという恐ろしいシーンが展開されかねないぜ…!




咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第15話 「激化」


「すばらですっ!」って鳴くだけの単純なクワガタです

女の子「10歳大勝利ー!!」
真涼  「いやそれはおかしい」
冴子  「というかなにもかもがおかしいわこのイベント荒らし共め、未来日記モザイクじゃねーんだぞ」

という訳で、最終回のミスコンとそれからのお話

いや凄いね、ミスコンの荒らしっぷりとか、千和を差し置いて姫香が勝利したと思ったら結局真涼ちゃん大勝利とか
愛衣ちゃんがここに来て出番飛ばしというとんでもない大敗北したりとヒロイン達も忙しかったですが
前々から素養は見せてた通り、この主人公はハーレムものの主人公にはふさわしくないが
ハーレムの長として相応しい気質を持ってますわ、度量と行動力が半端ないですよ
ヤレるやれる時にやる事をする、それがヒロインをモノにする主人公って奴です。

あと観客たちの忍耐力も半端じゃないですね、普通なら一斉に繰り出される壁パンの巻き起こす衝撃で
「今、地震(ゆれ)たぁ…?」「ゆれなぁ~~い」ってなっていてもおかしくない所ですよ

そして、これだけなら「結局メインの真涼が一人勝ちで、3人は引立ての側室扱いかー」となる所を
後半の「ハーレムや修羅場にしない為に」の行動でハーレムを再構築するという逆転の行動でカバー
こちらでは完デレの真涼を始め、前半で出番が多かった姫香をあっさり目に
出番が少なかった千和と愛衣をウェイト多めに、と実に丁寧な仕事をしています。

特に、序盤以外でそういう出番が少なかった千和にはここで他2人とも違う重要なシーンを用意、と
そしてそのシーンがラストと「俺の彼女と幼馴染が修羅場すぎる」のタイトルにも繋がる訳ですね
ラストで4人分の色々な要素詰め込んだのに流れは綺麗なまま、お見事でした。


正直、メインヒロインのキャラがちょっと人を選ぶタイプや、中二病ノートの演出が加わって
放送当初はイロモノ枠みたいな感じも受けたアニメでしたが、作り自体は非常に丁寧でした
メインのキャラ、特に外を走る子みたいに判りやすいキャラが加わった事でそういうイロモノ視も減ったようで
やっぱり、目を引くヒロインに必要な資質は「判りやすさ」なのかなーとか思ったり
こういうちょっとヒネた所のあるヒロインも好きなんですけどね、ていうか可愛ければなん(ry

変に拘る事も無く、これぞ鉄板!とばかりに素直かつ良質なハーレムアニメでした。



俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる #13 「新しい世界への修羅場」


1Pカラーと2Pカラー?ハハハ何を言っているのかね(棒)


花粉症、この時期は本当に大変ですよね
鼻が塞がって口で息するから喉が荒れたり、鼻声になったり、息が詰まったりと
いっその事フレディが鼻をもいでくれればいいのに、みたいな無駄な妄想まで浮かぶ始末です。


という訳で、今回でみなみけ4期も最終回
花粉症、玉蹴り番長、空豆、ここだけの話…の4つで構成されていました。

今回はラストという事で、小学生、中学生、高校生の全員にそれぞれ出番があるという豪勢な作りに
プレーンヨーグルトとか先生なんて、今期はもう忘れられてたんじゃないかと思ってましたよ。

それだけのオールスターとなると流石にネタの構成も豊かになって
花粉症では内田とマコト、それにマコちゃんまでもが登場して「鼻に指を突っ込みーの」とかやります

結論:美少女は花粉症になっても鼻に指を突っ込んでいても可愛らしい

続く玉蹴り番長では、夏奈と藤岡がメインの中学生オールスターズ
空豆の話では、再び野菜の妖精さんと化した保坂と速水、春香がメイン
今回の保坂の話は、ミュージカルとかそういう方向には向かわなかったので一安心です、あれ尺取りますからね…

そして、最後のここだけの話…でようやく全員登場して「最終回だよバカヤロウ!」になる訳ですが
その話を含め、今回の全ての主軸を務めたのは夏奈でした

ギャグの部分だけでは無く、ギャグアニメ最終回につきもののアンニュイな部分まで担当した夏奈は
今回の「みなみけ ただいま」全体で、やはりメインを張っていたキャラだったなあとか思ったり
完全に登場しない話は別として、夏奈が登場する話では殆どパーソナリティーの立場にいましたからね
最終回で、悲喜交々のいろんな顔が見れて大満足でした。

まあ、最後は保坂に持っていかれちゃうんですけどね
しかも保坂が言っている事が、言葉だけ聞くとなんか良い漢っぽいのがまたウザい…w


第一話の時点で「これ今期すげえんじゃないの?」と思っていた通り
ギャグのテンポに、キャラの可愛さに、保坂のキモさにと、珍しいぐらいにレベルの高いアニメでした
今までのシーズンの中でも飛び抜けてたし、今まで見てきた可愛い系のギャグアニメの中でも
トップクラスの良アニメでした、本当にいいものを見させていただきました。



みなみけ ただいま #13(終) ここだけの話はここだけで


「行ってきます!」で今期は終了、三姉妹の出来るだけ早い帰りを願いたいものです。




ヴォル兄貴 「マグマに突っ込んだぐらいで殺せるとかまだまだジョジョは青いな…」
グラビモス 「いや全くですね、兄貴」
アグナコトル「マグマとか俺らにとってはユニクロ感覚ですよね」



という訳で、アルティミット・シイング・カーズの登場だーッ!!
図鑑、リスがぁぁぁぁあ!!、そしてなにより大事な太陽の中に立つシーンには流石に力入れましたね
カーズ様の短い絶頂期大きな見せ場の一つですから、ここに力入れずに何時入れるって所もあるでしょう
その入った力がついはみ出したのか、なぜか先日のはがないみたいにOPに効果音まで入ってました。

そして、その太陽のシーンでの対比となる為に死んでいった全ての吸血鬼達に涙
屍生人の中にさえ、狡猾に生き延びて軍の司令官になった奴もいたっていうのにお前らと来たら…

波紋も効かないわ、太陽の光の中に立つわ、流れ星銀並みにギュルルルするリスを作るわの
完全絶頂カーズに立ち向かう為に逃げる!という今回、スモーキーが一緒に逃げながら親バレしようとしたり
逃げの一環としてドイツの飛行機に乗ったジョジョに、スピードワゴンが通信機で色々と叫んだり
ついに親バレに成功したと思ったら「え?なんだって?」をやられたりしますが、それでも彼らは今回添え物です


そう、今回はシュトロハイムの回なのです(断言)

冒頭じゃ「どどどドイツ軍人はうろたえないッ!!」とかやったり、リスにこれ絶対入ってるよね?状態にされたりと
やられたい放題でしたが、アニメ独自演出で叫びながらこっそり飛行機に乗り込むという難しい事をやった後
海水の中に突っ込まれたり、超高空に連れて行かれたり、ひっそりピラニアに襲われたりと言う艱難辛苦の果てに
ようやく大きく、しかも格好いい出番を得る事が出来ました、それも二つも!

シュトロハイムは、普段の芸風立ち居振る舞いとのギャップ効果もあり
ああいう覚悟を決めたシーンだと実に格好良くなりますね、前~中盤に登場した元泥棒ツインズよりも
付き合いも短ければ関係も浅いのに、戦友・盟友という立場になるとその二人を越えてるように感じます。

そんな格好いいドイツ軍人とジョジョが「IQ400()」「天体望遠鏡並みwww」の完全生物を
「地球の力ならこいつを殺せる!」という事で溶岩に叩き込んだ所で今回は〆

次回予告、今回は必要無かったよね?マスターアジア暁に(ry並みのネタバレ予告だったし…


次回では、今回はアニマル大百科をやってただけであまり表現できなかった完全生物の凄みを出せるのか
残された「あの」名シーンをどう表現するか、そもそも20分そこそこの枠に残された部分がちゃんと収まるのか
気になる所山盛りのジョジョ第二部、最終回まで眼が離せません。



ジョジョの奇妙な冒険 第25話 「超生物の誕生!!」


B級エログロ・モンスターパニック映画の「ピラニア3D」は素晴らしい出来です、興味がある方には超おススメ


ハマーン「次はあれを接収したいな…鳥の人はあんまり強くなかったし…」
スーパーロボット大戦・スクランブルコマンダー2はマジで名作でした、5周もしたスパロボはあれだけです。


という訳で、カラス野郎との決着・最終回です
カラスから鳥の人(カラス版)にパワーアップしたぐらいで「私が宇宙一だ!」とかドヤ顔しちゃうわ
取り込んだれいをしっかりと生かしておくわ、人類共よ!世界を滅ぼしてやる!とか言い出すわと
見てて清々しくなるぐらいの負け組オーラになんかウキウキとさせられました。

一応は「もうだめだーせかいはおわりだー(棒)」レベルの設定なので
パターン通りに通称すげー爆弾を全身で受け止めたり、戦闘機とか戦艦を薙ぎ払ったり
次元エンジンとかのパワーをむやみやたらに吸収するというゾヌーダっぽい事をやったりもしますが
友情パワーからなる電池友達との連続合体での「一発殴ってエネルギー切れたら次に乗り換える」という作戦で
ビビッド黄、ビビッド緑、ビビッド青と順当に凹られた挙句、「私に傷をッ!馬鹿なッ!」とか言っちゃう始末。

そして、ビビッド青に開けられた大穴からあかねに体内に突入されて
妨害もむなしくあっさりとれいとあかねがドッキング・オペレーション、この際にあかねからアプローチした事で
合体する側の色=ビビッドレッド・オペレーションが完成です
ここでビビッドブラック・オペレーションって訳には、流石に行きませんねw

そして、黄色のごんぶとレーザー、緑の大太刀、青のハンマーと来て赤はなんだ!と思いきや
なんとまさかのステゴロ「ビビッド・パンチ」が炸裂です、やはり真の強者には武器などいらぬか…

流石の烏の人も目玉を殴られるという反則行為を前に即退場
こっちの世界は救われました、れいとも友達になれました、ついでにれいの世界も元に戻りましたと
絵に描いたような大団円エンドです、ついでに爺さんの体も元に戻ってました      

…ていうか、あの高次元(笑)生命体は一体なんだったんだろう
管理不行き届きの醜態を晒した挙句、れいちゃんにメンゴメンゴして退場とか
地上波版のEVAではお前みたいな奴が綾波レイちゃんを自爆させてたんだぞ!お前ももっと頑張れよ!熱く(ry


最終回にして、いっそ清々しい程にストレートな要素を詰め込みまくった今回は
このアニメ全体から感じられる単純明快さを象徴した様な回になっていました
なんというか、深夜アニメというよりも子供の頃に見ていた「悪い奴を良い奴がやっつける!」みたいな
最近じゃ子供向けのアニメでも忘れてしまったような、真っ向からの直球勝負で攻めるアニメでした

スタッフや番宣などから想像していたものと違ったな、という事で評価は割れているであろう今作ですが
こういう変に色々と考えたりしない単純明快さというのも、俺は好きですね。



ビビッドレッド・オペレーション 第12話(終) 「ビビッドレッド・オペレーション」


二代目マフラー仮面は、君だ!


理科「鉄球の技術は無限への追求だッ!」
小鷹「え?なんだって?」



という訳で、理科大勝利です
ていうか、かつてここまで最終回でメインヒロイン枠が痛めつけられたアニメを見た事がありません、お、鬼か…

生徒会の面子、特に遊佐葵が持ち上げられたり、ラッキースケベやったり
今期では一発屋で終わりそうになってた幸村がもう一回日の目を浴びたりもしましたが
今回はやはり理科の話、なんか凄いメタっぽい文学戦闘の果てに
双方ともに「他の連中の事を気遣って自分を殺してしまう」という男女の本音暴露大会がメインです。

理科の「僕は友達が欲しいんだよぉぉぉー!」とか、これをやられてそこからどう他の面子が切り返せと
メインヒロインとかそんな枠の発言じゃないですね、キーパーソン、主人公枠の発言ですよ
今期は理科がやってくれるかも…!とは思ったけど、まさかこんな思い切った展開になるとは思いませんでした。

最終回は、後半に思いっきり理科をメインに据えて
序盤は生徒会役員共との活動、中盤は幸村との語らいををメインにしていたので
これまたアニメの最終回にしては珍しく、メインキャラの大半が動かないという展開に
でも、それは小鷹の葛藤からの「隣人部」への距離感を示す演出なので仕方がない部分がありますね。

その煽りを食った形になったのが、(旧)メインヒロイン勢の夜空と星奈
夜空は「最終回だが次回に続く!!」なネタ振りをするという、ある意味では美味しい所を持っていきましたが
星奈は前回あれだけの事をやっておきながら、今回は殆どスルーという面白い立ち位置に
主人公どころかアニメにもスルーされるとは、まさに残念ヒロインの面目躍如ですね


…とか思ってたら、このアニメの原作である小説の方も
現在時点ではアニメ最終回のこのシーンまでしか描かれていない様で、それだったらこういう展開も仕方なしかなと
下手にオリ展入れて無理矢理一段落、って訳にもいかないでしょうしね
もしかしたら、原作ストックを考えるとかなり先とはいえ「アニメ3期」もあるのかもしれませんし

今期のはがないは、前期以上の怒涛の展開になっていましたが
前回のシーンの各所にあった「棘」のようなものが少なくなっていた為に、より気軽に、素直に見れました
最後の方では、原作通りに理科一強のような事態にもなりましたが
それまでは色んなキャラに細かいものから大きな物までの「出番」が与えられていたのも嬉しかったですね。

とりあえず、「エピソードⅡ 理科の攻撃」で今期は終わったので
時間は掛かったとしても、いつか今期の続きとなる「エピソードⅢ 星奈or夜空の復讐」を見たいものです。



僕は友達が少ないNEXT 第12話(終) 「僕は友達が・・・」


PSPのはがないが今出ていれば、生徒会√とかあったのだろうかとも思ったり
ハーレムラブコメの主人公は卒業して、原作付きギャルゲの主人公のレベルアップだ!


「タ…スケ…テ……」「カラダ……ヲ…カエシテ……」は今でもトラウマ



という訳で、ささみさん@がんばらないの最終回、悪徳オカルト結社アラハバキとの決戦です。

ていうか、本当にすいませんでした!
前回のあのラストを勝手に軽々しいものと誤解したのをはじめ
まさか前回のお気楽要素が全部今回の話に掛かってくるだなんて予想だにも出来ませんでした

「お風呂に入らなきゃって、タマの体じゃ意味なくね?」とか、あれちゃんと意味があっての事だったんですね
てっきりタマが寝てる間はささみさんがタマの体を完全に操縦可能で、あの風呂のシーンは
てっとり早くシーンを繋げる&サービスの為だとばかり思ってました、読みが浅かったー!

そして、あの完全ネタ要素っぽかったおちん○んシーンがあんな重要なシーンだったとは…
いや、ネタになるだけでも十分重要なシーンでしたけどw

という訳で「え?これがこんな風に繋がるの?」をふんだんに活かした最終回決戦、アラハバキ側の

【九頭竜を封印した儀式の再現を失敗させて、それを玉藻の前の能力で過去に起こった事と勘違いさせる
       ↓
 勘違いの結果、過去が改変されて九頭竜は封印されてない事に!九頭竜ちゃん大勝利ー!お外走ってくるー!】

大作戦遂行の為に、前回とは打って変わっての血みどろバトルの開始
前回がトムとジェリーだったら、今回はハッピーツリーフレンドじゃないか!ってぐらいのムードの代わり様に
正直ドギマギとしてしまった部分もありました。

でも、ささみさんが私利私欲のためにやっていたとある仕掛けの所為でその作戦もあっさり崩壊
不完全とは言え一応復活した九頭竜も、つるぎが呼んできた「過去に九頭竜を殺した男」の手によって
面白いぐらいに速攻で狩猟完了と、正直急ぎ過ぎたんじゃね?ってぐらいに手早く決戦が終わってしまいました。

前述の通り、前回の話は絶対に外せなかった事を考えると
やっぱり後一回ぐらい欲しかったかな、そうすれば最後の決戦ももっとタメが効いたものになったんでしょうけど
そこら辺は作り手を通り越して提供側の都合とかもあるので、変に文句をつけてもどうしようもないのかなーと

でも、このアニメ前半の方では本当に一人ではなにも出来なかったささみさんが
前回や、この最終決戦では様々な事を考え、行動し、頑張ったという姿は描写できていました
今回の大騒動では、最高神の力を持つ月読呪々に一切の助力を請わずに独力で解決しようと頑張りました
挙句の果てには邪神かがみと蝦怒川情雨の同時攻略ですよ、ハーレムか修羅場のどちらかを選びなさい!

という訳で、今回は娘さんが獅子奮迅の働きをしたのでお母さんは岸部露伴並みに動かないで良かったのに
なんで…あんな事に…という所で、最終回も終わりです。

第一話では「よく判らんが凄いな!」となったものの
続く数回でそのよく判らない部分が大きくなってしまったりと、ちょいとややこしかったこのアニメ
でも今回の様に、面白い展開の被せ方がしてあったり、ギャグのハイテンポさは相変わらずだったりと
最後まで楽しめました、あとEDのグダグダ加減が個人的には凄く好きでしたね
今回はちゃんとしたEDが流れたのに、それでちょっとガッカリしたとか俺はもう駄目なのかもしれない…



ささみさん@がんばらない 第12話(終) 「明日もがんばらない」 


今回冒頭の光渡しは、邪神かがみの提供でお送りしました。


アメリカじゃ「クリスマスの七面鳥をチキンで代用するのってなんなの?」って考えてるそうですね
そういう事はまずカーネルのおじさんに言ってくんな、カーネルと言っても南斗無音拳のカーネルさんじゃないよ?



という訳で、たまこまーけっとも最終回、王子の嫁探し終了、そして…という回です。

なにはともあれ、やっぱりデラちゃんでしたね、このアニメの主軸はデラちゃんで出来てました
今回の話などでのカバーの仕方や、シーン展開ごとの動きを見て判る通りの、このアニメの原動力です
最初は「日常系アニメでこういう不思議要素ってどうなの?」とか言われてましたが
逆にこのデラちゃんがいなかったらどうなっていた事か、動けて利口なムードメーカーは値千金ですね。

今回の話でも、他の面子が延々触れなかった「たまこ自体はどう思ってるんだ?」という所にようやく触れ
そして聞き出したたまこの本心を王子に伝える為に、陸の女王の如く大地を駆け抜けるという大活躍
最近の陸の女王はなんか空を飛ぶ方がメインになってますけどね、オラァ!降りてこいやー!

そして、そのデラちゃんと、たまこの口から本心を伝えられた事で王子の嫁さがしはあっさり終了
一応作品のテーマなのにこんなにあっさりでいいのかよ?!とも思える様な気軽さでしたが
あそこで延々とごねても、作品のノリと違う面倒臭い話になるだけだし
あの間の取り方のおかげで王子の器量が透けて見える、という部分もあったのでそれもまたよかったのかも。

デラはいいとしてチョイとかどうなの?というシーンでもありましたが
王子のあの対応を見ると、チョイの内心とかも知っていての対応にも思えましたね
実はチョイの首筋の事にも気づいてた、とか言い出してもおかしくない様な感じです、流石は王子
肩にマジパンで出来た鳥くっつけてるだけの事はありますね(違

その後の王子とチョイとの別れ、そしてデラは…という所も予定調和の〆方で
話としてはなんかサックリと纏まった感もありますが、元々日常系に求めているのが
「のんべんだらりと優しくて、ちょっと退屈で」なタイプの人には、実に暖かくていい終わり方でした。

今回のシャッター商店街が示していた通り、やっぱりそれがどんなに優しいものであっても
「騒動」が入ってくると日常はズレちゃうもので、その二つを両立させるのは難しいのじゃないかなと
いっその事「それでも町は廻っている」みたいに完全に分化させちゃえば別なんでしょうけどね。

この「たまこまーけっと」は、あえて非日常のもたらす影響を極力削る事で
日常系の枠内でいながら、その二つを融合、両立させようとしたアニメだったんじゃないかなーとか思ってます。



たまこまーけっと 第12話(終)「今年もまた暮れてった」


だからこうして、斜めの角度ではじくのポーズ



「綺羅々」の嗅覚はキョロの「におい」を嗅いだッ!キョロの感情変化信号の「におい」をッ!
綺羅々のネコ科の本能と綺羅々自身の思考が一致したッ!『キョロにグルーミングをさせてやるッ!!』


という訳で、GJ部最終回、卒業式回です
スタッフが「卒業は絶対にやらないと」と言っていた通り、綺麗に纏めてくれましたね。

前回のCパートの続きから始まった今回の話は、Aパートでは「いつもの風景」から始まり
しおんちゃんが自動販売機に勝利したり、綺羅々が最後の最後で、メール文章とグルーミングを使っての
とんでもない追い上げを見せたりもしましたが、基本的にはやはりどこか物寂しい様な、抑え目の雰囲気でした。

それでも綺羅々の追い上げのパワーは凄いものがありましたけどね
最後の最後にいきなり本気出すとかスパロボの神聖ラーゼフォンかよと
あの妹にしてこの姉ありといった展開ではあったんだけど、キャラとしての積み重ねが違う所為でえらい破壊力でした

そして、もう一人の卒業生である部長とはなにか上手くいかないままに迎えた卒業式
その「もやもや」を解消してくれるのは、やはり部長の妹であり部員でもある恵ちゃんでした、と
こういう時に昔使ってた台詞を引用されると、尚更に「終わり」って感じが出ますね、こういう演出好きです。

そして、その言葉で迷いを振り切った京夜主導の「GJ部版・卒業式」と「GJ部・魂の宣言」
このシーンでも殆ど完全にギャグを排除した事もあり、それってギャグアニメとしてどうなん?って声もありましたが
このシーンで無理矢理ギャグを挟んだところで、それは「野暮」なものにしかならないのではないかと思います。

前述のしおん、綺羅々のシーンも含め、この最終回は完璧に「卒業式のお話」でした
だからそこに無理矢理「なにか」を入れて、雰囲気を壊してしまう事もないのではないかな?と思うのですね

そういう点では、最終回だからと言って無理矢理に妹達や森さんを出演させたり
原作であった、部長の間違いなく目玉になるであろう「あのシーン」を入れたりしなかったのは嬉しく思えます
一回のインパクトよりも、アニメ全体のノリの方を本当に大事にしてくれたんだなーと感じられました
キャラソンとかも無理矢理ねじ込むんじゃなくて、本当にシーン優先の流し方でしたしね、丁寧な仕事です。

という訳で、最後の部長の見せ所は京夜のあの宣言を受けての泣き笑いと
「私はもう、部長じゃない」、そして部長交代のシーンだけでした、でも、それだけでいいんですね。

あの京夜の発言通り、ただ3人が学校という枠から出るだけで、これでなにかが終わるという訳では無い
次の日からは「ちょっと違うGJ部の日常」が始まるというのが今回の締めくくりな訳で
そこに必要以上の涙や悲観を盛り込む必要なんて無いのでしょう。

第一話を見た際には、「吹き飛んだぞ!今確かにネタのオチの部分が吹き飛んだッ!!」とばかりの展開や
あまりにも「まったり」とした空気に面食らった部分はあったものの、その「空気」が大事にされていたので
それが気になって見ている内にお気に入りになったこのアニメ
最後の最後までその「空気」を大事にし続けてくれた事を、本当に嬉しく思っています。



GJ部 第12話(終) 「さらばGJ部と言おう」2


左端の子?左端のこの子とは次の舞台(二期)で握手だ!



これは戦車戦の光景ではない    土壇場の光景だ



という訳で、ガールズ・パンツァーもついに最終回
大会決勝・対黒森峰学園の決着です。

恐ろしい話ですね、昔何かの話で
「戦車や戦闘機だけじゃ迫力が出ないから、その為に戦うロボットには手足が付いた」みたいな話を見ましたが
その戦車だけでこんなバトル・アニメが完成するんですよ
文学戦闘でもなく、挙動とカメラワークだけでこれだけの物が作れるとは、前回に続きまたもや脱帽です。

続き要素の回収も流石というか、前回生き残った会長は
「マウスを潰す」ならぬ「マウスを持ち上げる」作戦の主軸として、なんと実質マウスと相討ちになる活躍をし
一年生チームはもう一つの作戦の要として大暴れ、戦略大作戦でエレファントを撃破した後に
真のゼロレンジバトル&前方不注意攻撃でなんとヤークトティーガーと相討ちと、相次いで強敵と相討ちました

戦車道とは相打ちと見つけたり?

後者の一年生チームの活躍は、西住流と西住みほ流の差がモロに出た好シーンでしたね
丸山ちゃんも最後の最後でようやく喋れたし、唯一の台詞が弱点の指摘とか装填手の鑑ですよ。

じゃあ他の面子はどうだったか?と言えばバレー部チームもあの小さな車体で大健闘し
そして自動車部チームは決戦場を塞ぐ決死の鉄の壁となるという
もうそのシーンだけでアニメ一回作れるんじゃないか?という大活躍、あの一斉射撃に晒されて撃破される所とか
ガンドロワの照射を浴びて機能停止するイデオン並みの神々しさでした

そして、最後の「西住みほ」と「西住まほ」の信念と勝利を賭けた正々堂々、フラッグ車同士の一騎打ち
やってる事を凄く単純に纏めれば「追いかけっこしながら隙をうかがって、最後に対面での勝負」なんだけど
それがカメラワークと間の取り方の上手さという、卓越した演出面のおかげでとんでもない名勝負になってる不思議

確かに、単純さの中にも存在する細かな戦術も見所の一つではありますが
それ以上にあの演出の仕事は凄いですね、なんか「リング」のカメラワークを思い出しました。

今回の、そして「最後の戦車戦」は「最初の戦車戦」との違いが前面に出ていました
みほ自身の成長による指示力の向上もさることながら、それに適時対応し、更に創意工夫で戦い抜いた皆の姿
よく「可愛い女の子系のアニメは、成長しない」とか言われたりもしますが、その台詞を完全に打ち砕いていますね
本当に「努力・友情・勝利」を地で行く、今時珍しいぐらいに真っ直線なバトルアニメでした

戦いの後…のまとめも綺麗にまとまって、正に大団円で終わったガールズ・パンツァー
正直終盤2話が延期した時にはどうなる事かと思いましたが、本当に大満足のままに終わってくれました
唯一の惜しむらくを言うなら、桃ちゃんは最初から変顔キャラでよかったんじゃね?って事ぐらいです(余韻台無し)



ガールズ&パンツァー 第12話(終) 「あとには退けない戦いです!」


最終回は名シーンの山でしたが、一つ選ぶならやっぱりこいつ
ワムウ戦の後のジョジョの様に無言の敬礼したくなりましたよ、ほんとに



自分で邪悪だと気付いていないのが、最もドス黒い邪悪だ



という訳で、一日遅れの俺修羅感想です
怖いね、HDDって本当に一瞬で逝くから怖いね。

今回は、ミスコン前の合宿回で、メインヒロインの真涼さんが最終回に向けてのステップアップをする回です
それにしても、間違いなく修羅場になる状況を玉ねぎ一つで切り抜ける真涼さんは流石ですね
「もはや言葉(え?なんだって?)はいるまい」の真理に達してます。

あと、「シャンデリアの修理」って言葉だけでシャンデリア落ちが頭の中で渦巻いてどうも落ち着きませんでした
スプラッターハウス2面ボスのあれを初見で回避できたのは強運の持ち主だけだと今でも思ってます。

そんなギャグシーンや、スイカ割りにかこつけて4人のスイカ、メロン、白桃、葡萄(一粒)比べなどの
海辺での合宿にお馴染みのシーンを見せつつも、今回のメインは真涼の内面回
合宿前から合宿中も常に謀略を巡らせていた自分に、他の3人が単純な好意をぶつけてきた事で
逆に自分の汚さに直面してしまい自暴自棄状態に、「フェイク」の解消からミスコンでの惨敗などの
半ば自罰行為に近いような行動に出てしまった真涼。

正直、あの黒歴史ノートがああいうきちんとした形で話に絡んでくるとは思いませんでした
やはり黒歴史は愚かなものであると同時に、人に必要なものであるって事なんですね(適当)

そんな時に「最終回間近だというのに、だれか忘れていないかね?」とばかりに登場してきたのが
なんと真涼の妹の真那、そう言えばこんなキャラいたね、すっかり忘れてたよ!

その真那は、前回登場した時の様な嫌味権力暴力キャラの陰をすっかりと潜め
なんと素直になれない姉大好きキャラに変貌、暴言も「ありがとうございます!×2」クラスに緩和され
自虐的になった姉を救うヒーロー=鋭太の後押しをして、最終回に繋ぐという好アシストキャラになってました。

正直、あの登場とこのタイミングでの変貌は違和感もあったけど
もし登場時点で今の様なキャラだったとしたら、間違いなくメインを食いつぶしかねないキャラになっていたので
これで良かったんじゃないかと思ったり、前回のカオルと似たような感じですね
サブを魅力的に描くのもいいけど、それでメインに砂をひっかけちゃいけないよ、みたいな。

キャラも色々登場して、素直に慣れないメインヒロインのステップアップ要素もやってと
ハーレムアニメのド直球を行くようなラス前展開でした、変化球じゃないだけに安心感がありますね。



俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる #12 「謀略の結末は修羅場」


でも、最後の最後で変化球投げてzip娘大勝利ー!エンドでも一向に構わんッ!

お前何人んちの生徒さん廻してんだ?あぁ!?


今回は水着回、ポンドヤード法、雪合戦、節分の4つで構成
凄いよね、まさかお正月の話が巡り巡って水着回になるなんて夢にも思わなかったよ、新機軸過ぎる。

前回頑張った高校生組は今回皆お休みで、中学生もポンドヤード法のシーンのみ
小学生組がメインでお送りとなった今回ですが、とりあえず内田をメインに据えるのは止めようぜと
ただでさえ可愛すぎるのに、それをメインで押しだしたりしたらなんか法則が乱れるわ、宇宙とかそんなのの法則が。

そんな内田の所為?か、今回はギャグ成分は少な目
ギャグがメインだった部分は中学生のポンドヤード法部分位で、後はどちらかと言えば「可愛い」方がメインです。

あとやっぱり夏奈はいいお姉さんキャラだなと再認識
子供と一緒に遊ぶ時に大事なのは「遊んでやる」じゃなくて「一緒に遊ぶ」事だというけど、夏奈のが正にそんな感じ
単純にアホ(暴言)なんじゃね?と思いきや、時折見せる姉らしさがまたなんとも素晴らしい
いつもは凄く姉らしいんだけど、肝心な所でお馬鹿をやる春香姉さまとは対照的なキャラになってますね。

その夏奈が小学生達を振り回したり、小学生達に撃墜されたりする中で
今回は「可愛い」回なのに、同じ小学生で一番可愛いあの子は登場しないのかいと思ったら
なんと最後のパートで単品で登場して南家と絡むという罠
単品で登場する事で可愛い目線を一手に集中させるという、これぞまさに鬼の所業
プロジェクトランウェイ風に言うなら「あの子は、自分の魅せ方を意識しながら生きてるわ」レベルですよ。

そして同じく自分の魅せ方が判ってる大人の?女性の春香が
今回は基本ギャグ調のノリで動きながらも、最後に「だーめ」で全部持っていった所で今回は終了
次回、ついに4期も最終回です。

次回予告でやっぱり保坂が来たwと思ったら、その後の夏奈の表情がすばらごい過ぎた
なんか4期の夏奈は愛されてるわーって感じがする。



みなみけ ただいま #12 一年の計は元旦にあるらしい


メートル法のフランスでは、クォーターパウンダーの事をマック・ロワイヤルっていうらしいでー

カーズ様は流石の柱の男ですよね、普通だったらトゲ床に落ちた時点でティウンティウンってなっちゃうのに。



という訳で、前回の続きのカーズvsジョジョの化かし合い勝負&リサリサの過去話回です
でも、この並びだとメインであろうジョジョとカーズの戦いはかなりあっさり終わってしまい
今回のメインはその後のリサリサがまだジョジョの母親=エリザベスだった頃の話という。

原作ではかなりあっさりと終わった部分に時間割いたなーって感じがしますね
盗人コンビが始めた過去の話はかなり長く、正直ここに時間を割くぐらいならば
前回のワムウの最後にもっと…と思ったりもするのですが、今回の最後にあの場面を持ってきて
そして全体の流れを整える為にはこれもまた必要なのかなとも思ったり。

こういう所、原作付きでしかも続き物のアニメの難しい所ですね
全体の流れと個別の回の流れを両立させなくちゃいけないですから。

そんな訳で今回は地味な回なのか、と思いきやそうはさせじと頑張るのがカーズ様とシュトロハイム
カーズ様は原作通りのアホさと、原作では見せなかった針山からの「倒れたままの姿勢でジャンプを!」を披露
多分石針にグサグサにされた状態じゃ石仮面被れないだろjk…って部分を調整したんですね。

そして笑いの神のシュトロハイム&親衛隊は、紫外線のお肌をやられて散っていった吸血鬼に代わり
シンクロ芸で笑いを提供したかと思えば、最後にはなんとメガ紫外線砲を持ち出すという蛮行に
しかも持ち出した本人はアヘ顔で、登場にテーマ付きとかなにやってんですかと、そういう新しいビジネスか!

そのメガ紫外線砲で倒れていたカーズを狙い撃った所、カーズがカウンターで「石仮面を被る」を発動し
しかもその石仮面が「赤石と石仮面が合わさって無敵に見える」状態だー!という所で今回は〆


いっその事、今回登場のアニオリ要素メガ紫外線砲を更に膨らませて
シュトロハイムと紫外線砲が変形合体したりしないかなあ…とか思っている自分がここにいる。



ジョジョの奇妙な冒険 第24話 「JOJOを結ぶ絆」


そしてくらえッ!集中線照射装置ィィィィィッ!!!




緑     「私一番黒木さんと長くいたのに~」
赤・青・黄 「えっ×3」
緑     「そうですね、これといった重要会話ありませんでしたね、ごめんなさいね」


前回軍の人達に捕まって児ポル一歩手前の分析図を取られたれいに
再び遭いたい、そして伝えたいが一心で少女達は彼女の元に飛ぶ、という今回の内容
その飛ぶの後ろに(物理)って文字が付きそうな展開のストレートさに、思わず声が出そうになりましたw

フロントミッション・ドッグライフ&ドッグスタイルの「羊飼いの帰還」のビル突入を思い出しましたよ
大真面目にこういう展開をやれるってのは、強みの一つですね。

でもまあ、真面目にやっていても見てる側としては微妙なシュールさについ笑いも出てしまう訳で
中盤のぬいぐるみ相手に「常識的にありえない!」みたいな事を言い放つ軍人の図も凄い笑い所だったけど
それ以降にさらにぶっ飛んだ展開が待ってるとは夢にも思いませんでした
流石はぬいぐるみが「わしの孫だぞ!」と豪語するだけの事はありますね。

その行動力の源になったのが、前回から続く友情パワーな訳で
それの前では流石の軍人もドロイドも、そしてガラスも敵じゃありません、千切っては投げ千切っては投げです
あ、軍人は千切ってはいません、ただ放り投げて壁に貼り付けただけで

ぬいぐるみも「人間は光と水と友情で生きてる」という名言を今回述べましたが
やはり友情パワーは無敵ですね、それが美少女の物なら尚更です(台無し)

そんな友情話で纏まるかと思いきや、残念!これ最終話じゃないのよね!という事で
ガラスですら空気読めたのに空気が読めないカラスが乱入
自分に能力があると勘違いしてる中間管理職の様に「上の意思を私が(勝手に)代弁する!」とかほざいた揚句
れいを本当に丸呑みしてラスボス化、という所で今回は終わりです。

他の「ラストどうなるんだ?」というアニメと比べると、こっちは順当に〆に入ってるなーという印象ですね
でっかいラスボスも出てきたし、後はそいつをはっ倒してお姫様を救い出すだけです
あのカラスは延々と嫌な奴だっただけに、最後はド派手に散ってくれるといいなー


ビビッドレッド・オペレーション 第11話 「つたえたい想い」


この二人?の危機回避能力が半端無かった件、衝撃波もあっさりと回避した上に
解放されたビスケット=オリバ状態になったカラスの膨張からもそそくさと逃げ出しているという
「彼女が今勝ち誇っている部室は、星奈の庭なのです!」
「ジ・ボケツーテイカーに敬意を払え…!」



という訳で、前々回から続く映画編の決着と、ようやく新キャラが絡みをもらえたと思ったら
二人掛かりでボコにされて終了、そして登場の余韻までも星奈の姉御に綺麗に吹っ飛ばされるお話です
新キャラからしてみれば「なんだこの扱いー!」再びですね、何の為にー生まれてきたーのかー

理科がダウンして結局映画の公開中止した際に、その理由で「最初は7人で見ないと意味が無い」と言ったり
生徒会の刺客?遊佐葵が隣人部に文句をつけてきたのをディベートで粉砕した夜空が株価を回復したり
やおい穴をメインとした看病風景(なんだそれ)で、理科が株価を更に向上させたという展開の中
「これぐらいで引き下がる奴なんかダメダメだ!ここ(隣人部)にはそんな奴はいねえ!」という理由はあれど
一人だけ脅しと親の権力に頼ってしまった星奈が久々に株価ダウンかと思いきや

最後の最後でこれ(告白)かよ!

あまりのあっさりさと急展開に、それこそこれもすれ違い芸かと思いきやこっちの方はガチ告白という
そりゃ小鷹だって「え?なんだって?」から逃亡の完全コンボ決めますよと、部員皆の前でやるんだものな…
夜空の姉御なんてあまりのショックに毛を刈られた直後の羊みたいになってたじゃないですか。

前回ラストで、隣人部を大事に思うが為の鈍感なフリも長くは続きませんよ?という忠告を受けた直後に
最悪の可能性である「先走りの所為で今の連帯(隣人部)が壊れるかも」に直面させられた訳で。

これは…どうなるんだろう?次回予告見るかぎりだと登校拒否から生徒会役員共√に行っているようだけど
その寄り道の時間でちゃんとした考えの一つも出して、最終回ではキッチリと決める所決めて
今期アニメで一番ヘタレた主人公の汚名を挽回してほしいですね、小鷹を男らしく扱ってやれよー!



僕は友達が少ないNEXT #11 mmxさん200MB追加 「迷えるチキンな俺」


「可愛い幼女シスター」から「シスター」を外されて「可愛い幼女」に格下げ
あれ?全然格が下がってねえ!すげえ!無敵か!?



わたしーは、なみだーをながさないー ロボットだかーらー マシーンだーからー(大嘘)



前回のあの終わり方で、今回からはまたも波乱の展開になるかとは思われていたけど
なんで違ったベクトルで波乱=修羅場化してるんですかと。

という訳で、今回はささみ、かがみ、情雨の三角関係の話です
ちょっと前の天の岩戸の展開とは完璧に逆パターン行きましたね、あっちはギャグ回かと思ったらシリアスに
こっちはシリアスに行くかと思ったら完全なギャグ&キマシ展開になりました。

今回も重要そうなパーツ、つるぎの「お兄ちゃん」発言や、情雨の「九頭龍」発言
情雨側のチャットにて登場した「子守り」の登場などがありましたが
基本は「みなみけ ただいまかよ!」と言いたくなるぐらいのすれ違い芸です。

情雨の踊るツインテールを始め、伊藤潤二顔や絶望先生風演出など
制作側も今回はかなりはっちゃけた演出が目立ちましたね、それこそささみさんの絵ハガキじゃありませんが
見ていて楽しくなるような回でした、あと伊藤潤二作品では「隣の窓」が好きです、嫌になるぐらいにストレートで。

でも「新しい友達」の話となればやっぱり「はじめての友達」としては心中穏やかならぬ訳で
今回のもう一つのメインは、かがみの嫉妬の感情の話ですね
かがみとしてはそこに自分の「人間性」も掛かっている訳で、動揺は尚更大きくなって当然でしょう

しかし、それが全体のテンションを下げるという風にはあまりなっておらず
最後の感情の発露からはささみさんが速攻でフォロー、説得、抱擁からのキス(頬)で速攻解決です
流石は今期アニメのリア充昇格ヒロインの一角なだけはあるわ、見ていてほれぼれするあの手際。

そして、かがみをフォローする為に結果的に放置する事になった情雨が
「友達かと思ってたのに…!」みたいに闇墜ちする展開かと思えば
そっちの方も「れ、連絡なんて待ってる訳じゃないんだからね!」なテンプレ的な展開に収まってしまったので
正直、次回最終回がどういう話になるか全く予想がつかなくなってしまいました。

いきなりデカい話を持ち上げて、それを一話で畳むとかも無理があるし
もしかしたら今回の三角関係を膨らませて「私達の戦いはこれからだ!」で終わるんでしょうか
それはそれである意味が斬新でいいなあと、ささみさんはギャグ展開が面白いしね。



ささみさん@がんばらない 第11話 「恋愛なんて都市伝説」


ギューっと抱きしめる!抱きしめのお仕置きズラー!



「山」と言われたら「川」って応えるのが日本の合言葉の基本ですし



という訳で、最終話にしてカワノススメです
最後という事でフルキャストでお送りした今回で、久々に大型の出番をもらえたかえでさんが
最後の最後で料理スキルの低さを見せるという予想外の展開に、いいんだよレトルトがあるんだから!

最後の最後で山が出てこないってのは正直びっくりしましたが
作品のテーマの一つであろう「違う世界への一歩」は、冒頭のあおいの語りから最後の〆に至るまで
存分に描写されていたので、それでいいんじゃないかなと思います
なにもアウトドアに限った話でもなく、あえて違う所に踏み出してみるのも面白いじゃないか、という様な
FFがコーヒーじゃなくて紅茶を飲んだり豚じゃなくて鮭を食ったのと似たような話ですね(全然違う)

あの「固さが無くなった」というのは、そのまんま「壁が無くなった」という事なんでしょう
あおいが第一話の頃に言ってた「山だけは駄目~!」は、高所恐怖症の話だけではなく
そういう自分の壁=山をあえて乗り越えていく険しさを嫌っての発言だったんじゃないかなーとか
この最終話を見ながら思ったりしました。

最初は「極地法など登山家の恥だっ!」とか思いながら見始めたアニメでしたが
5分アニメなのにギャグ専ではなくストーリー仕立てと言う変わった作りで、しかも面白かったです
5分間アニメという時間制限を、逆に活かしていたっていう感じがしましたね。


ヤマノススメ 第12合目(終) 「そして、次の景色へ」


リア充以外がやるともれなく死にたくなる禁断技・水かけアタック


(∵)


という訳で、前回ラストでいきなり本格化した「たまこは王子の嫁!」の話
エモリ博士も「娘を持った父親なんてなぁ!裏切られる為に生きてるようなもんだよ…」と言ってましたが
それはそうとしてもいかにも急に湧いた話、商店街や学校の友人に激震が走らぬ筈が無しってなもんです
もち蔵とみどりにとっては特にね、正に「横合いから思い切り殴りつける」ような話だものなあ…

それ以外の面子も目の前にいきなり出てきた「嫁にこないか」の話で騒ぎになり
やっぱり態度が変わったチョイを初めとして、商店街そのものがなんか微妙な空気に
「それでも町は廻っている」で、歩鳥が「嫁に行ったらこの街は火が消えたみたいになっちまう」と言われたけど
それと似たようなもんですね、商店街のマスコット・ガールのような存在が消える訳ですから
あの「たまこを商店街に縛り付ける訳にも」っていう発言がそれを裏付けてるんじゃないかと思います。

学校の面子も、最初は王子との結婚って話に史織がロマン入ったり、かんなが柱に魅了されたりするけど
やっぱり冷静に考えれば「急だよねぇ」となる訳で、あんこの同級生の転校以上の急展開ですものね
そりゃ宇宙の入り口に立ったような気分にもなりますよと、事態が急変しすぎてワケワカラン状態。

そして肝心の男連中、もち蔵はあっさりと「遠くに行っても幸せならいい」に方向転換し
親父もこんな急な話なのにかなりあっさりと「幸せになれよ!」状態に、このあっけらかんとした展開には
ちょいと女性の理想の男性像すぎやしませんかと思ったり、もち蔵とかもっと熱くなれよ!
結局メインの男連中で今回まともに動いたのはデラちゃんだけだったじゃないか、やっぱりデラちゃんは最高だぜ!

そして肝心のたまこはというと、いきなり降って湧いた話ではありますが
本人としては商店街にずっといた証であるメダルよりも下の「大事だろうけどどうでもいい」話でありまして
誰か止めるよね…!と思ってるのに、周囲があっさり追い出しモードに入ったおかげで「なんでやねん!」と
お前も餅人形にしてやろうかー

そりゃ、首筋のホクロと匂いが嫁の証でお前結婚する事になったからとか言われて
普通「はい判りました」となる訳ないですもんね、ジョジョ第三部並みの急展開ですよ
なぜか商店街の皆がやたらと順応早すぎただけ、というかお前ら誰か当事者本人の気持ちを確認せいよと。

今回は今までのたまこまーけっとから急変した話で、しかもそれを次回最終話で片づけなくちゃいけない
下積みの部分が殆ど無い状況で、一体どうやってこの話をお餅のように丸く収めるのか、気になる所ですね。


たまこまーけっと 第11話「まさかあの娘がプリンセス」



めがねのたまこ略して「めがたま」が超可愛い事に今になって気付いた